スキップフロアの必然性


日曜日のオープンハウスには随分と沢山のお客様に来ていただき、ありがとうございました

大盛況だったと聞いています

社長はその日、モデルや事務所で打合せ4連発だったので行けませんでした

ので、設計者視点で 少々解説を・・・


ご覧になった方はお分かりの通り、敷地は道路から50cm位高い位置で平坦です

不動産屋的には 南向き平坦地 日当たり良好! 

てな謳い文句で物件情報を流します



で、ごく普通のハウスメーカーの設計者がそこでプランニングすると、

平坦な「宅盤」(平らになってる地面)に ごく普通に2階建てを計画します

その結果、玄関ポーチに至る5~6段の「外階段」が普通に出来ます

一方、道路は宅盤より低いのですから、車は地面を掘りこまないと敷地内に入ってこれませんが、

まあ普通だよね てな感じでしょうか



負けシェフたる設計者の私は、敷地に「高低差」があると、ウヒヒヒ と涎が出てきます

その「高低差」という素材の持ち味を最大に活かした、とびっきりおいしい料理が必然的に創れるからです

このケースも最初っから ウヒヒヒ だったわけです

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道路からまっすぐ入ったカーポートの上階は、宅盤に普通に造った1階から必然的にスキップし、当然に2階からもスキップし、且つ、2階の天井とスキップ部分の天井を一緒にすると、中二階領域に高天井が作れる訳です

で、そこをパブリックゾーンにする

もう、新鮮な魚を、新鮮なうちに、御造りにするというくらい必然です


応援していただいている 眺めの良い家 のお客様の敷地も相当な高低差が有りました

当時競合していた某会社のプランは、まず土地を平らに造成するところから始まっていました

でも、別にそれでも良いと思います

世の中の、高低差のある土地に建っている、ほぼ全ての建物がそうやって建っているのですから

ただ、やっぱり素材の持ち味は大事にしないと ホントの美味しさは出せないのではないか と 負けシェフとしては思うわけです





この料理の仕方にはもう一つメリットが有ります

普通は、外階段で吸収する 高低差 を、道路から平らに玄関入って、中階段で1階に上がる事が出来る点です



なぜってさ
冬の外階段は 氷ってさ あぶないからね










009.gifうーむ・・・修業が足りんな・・・ 













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by miraye | 2016-02-16 10:07 | 負けシェフの晩餐

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